リヒテンシュタインで最高の観光として上げられるのが「ファドゥーツ城」。700年の歴史を誇り、山の上に聳えるファドゥーツ城。一体どんなものなのか、興味津々で出かけてみた、、、。ファドゥーツ広場の片隅にある細い道を登りながら、この古城に向かう。途中、どこからどう見ても民家と思われる所を通り抜けていく。山の空気も良く、いいハイキングコースだ。2−30分、小高い丘を駆け上がり、お目当てのファドゥーツ城に到着した。が、入口に「PRIVAT」の表示が。ドイツ語だろうが、英語の「PRIVATE」と同じ意味だろう。門番らしき人に聞いたら、「ここはリヒテンシュタイン公爵邸。一般の人は入れない」との事だった、、。リヒテンシュタインで最高の観光地、もっといい活用法あると思うのだが、、。
「公爵ファミリーが別のところに移り住み、ここを一大観光地として売り出す」、そんな考えはないのだろうか。何か、もったいない。
<ファドゥーツ城に張られたPRIVATの表示>