2019年3月21日(木)12時30分~14時
場所:香港/尖沙咀
テーマ:買い時はいつ?香港不動産事情
主催:Kenneth氏
第90回
香港不動産投資の人気が続いている理由について、本日はkenneth氏にお話をしていただきました。
まず、香港不動産価格高騰の理由として、
土地不足(2005-2015年の土地供給は400ヘクタールしかない)
人口が増える(平均世帯人員は2.8人で計算すると、世帯数が19553に増えます)米国発の量的緩和政策QE(お金の供給量を増やすことで、お金の価値が下がる)
今は、工場、オフィス、店舗に注目すべき
- より少ない金額で手にできる
- より少ない印紙税額で済む
- 家賃滞納の発生確率は少ない
工場の最新トレンド
売り空きビルの工場物件を全面改装してから、住宅としてから売り出すケースは増えています。法律によって使用用途に制限がかかっている場合もあるので、なおさらノウハウがあるプロに相談してから動いたほうが賢明です。
オフィスの最新トレンド
収益物件は一棟売りではなく、フロア単位や部屋単位で切り売りされる形態が一般的なため、テナントはそれぞれのオーナーと個別契約する必要があり、家賃も部屋ごとに大きく異なります。特に中環などは買いたくても買えないくらい人気です。
店舗の最新トレンド
同じ立地でも物件の金額を大きく左右するのが、路面店かどうかです。路面店とは、通りに面しているお店のことで、行き交う人々からの視認性が高いため人気があります。 路面店ではなく2階以上で営業する店舗を空中店舗・階上店舗と呼びます。香港は家賃が高いので、店舗は2階以上に移る傾向があります。
まだまだ下がる傾向のない香港不動産、ずばり買い時は?の質問に
“今です!”との答えでした