学生時代、金がなくなると、よくビラ配りのアルバイトに勤しんだ。回数を重ねるごとに、その要領もわかってきて、冬場とかは、「すみませーん」「ごめんなさーい」の言葉とともに、わきの下におし込む。このやり方、結構効果的で、短時間で配り終えた記憶がある、、、。最近の香港、至る所に無料新聞を配るスポットがある。毎朝、漢口道から金馬倫道までの5-6分の道のりを歩くが、4箇所の配布スポットある。全箇所でこれらの新聞を受け取ると、3種類X4箇所、のべ12部の新聞を受け取ることになる。配布のおばさんたちは、かなりアグレッシブだ。新聞を抱えていても、平気で自分らの持ち分を渡してくる。多分、ノルマが厳しいのだろう。でもこれは、広告主にとっては、とてもいいサービス。そのうち、フリー・ペーパーの個人宅無料配達、という時代になるんだろー。
この無料新聞、内容はそんなに変わらないと思うが、新聞の厚さにだいぶ差がある。この世界でも、勝ち組、負け組みがはっきりしてるのだろう。