6月10日(木)「世界の空港巡り」

「空港」と言われて、印象に残ってるものは、何だろう。考えてみても、驚くほどでてこない。オヘアが広すぎて、トランジットに手間取ったとか、高地にあるラパスの空港で頭が痛くなったとか、仁川の戦略の上手さに感心したとか、せいぜいこんなもんだろうか、、、。デザイナーのSさんの趣味は、世界の空港巡り。空港で行き交う人とか、そこに配置されてる装飾品、デザインを見るのが楽しいとの事だ。でも、言われてみると、これって面白い。各々の空港、どこの国にとっても、文字通り玄関口。国のイメージ、考え方を伝えるのにうってつけの場所だ。注意してみれば、いろいろ面白いものを発見できるのだろう。待つのが嫌で、空港には搭乗時間ぎりぎりに到着してたが、これからは、ちょっと早めに到着、ゆっくり観察してみよう。

ちなみに、Sさんのお勧めは、デンマークのコペンハーゲンの国際空港。美しい空港のようだ。



6月9日(水)「社会起業家」

日本の内閣府の発表によると、社会のために役立ちたいと考えている人、20代で60%、30代で65%らしい。社会に役立ちたいと考えている人の数、意外と多い。社会問題を認識し、その解決のために、ベンチャー企業を起こす起業家を、「社会起業家」と呼ぶようだ。利益をあげるのは、2の次、まず社会貢献が先にくるようだ。通常のビジネス起業は、会社の収益、儲けが尺度になるが、社会起業家では、社会への貢献度が評価の対象になる、、、。日本では、高級ブランド品よりも、割安感のあるいいものが売れる時代になってるようだ。時代とともに、人の考えも変わってくるのだろう。

社会起業家として有名なのは、グラミン銀行創設者のムハマド・ユヌス氏。グラミン銀行は、ビジネスと社会起業が統合した成功例だ。



6月8日(火)「ダークホース」

1994年米国W杯は、古豪と新興国の差が限りなく近づいたと言われた大会だった。「魅惑のチーム」と言われたコロンビア、アフリカ選手権を制したナイジェリア、このへんは優勝すらあり、と言われていた、、、。まもなく、W杯南ア大会が始まる。優勝争いとともに、番狂わせを起こしそうなチーム、ダークホースを捜すのも、楽しい。セルビアと韓国は、どうだろう。Cグループのセルビアは、予選でフランスを抑えて首位通過、予選後の国際試合でも快調だ。Bグループの韓国も、個性派のタレント揃い。歴代最高メンバーとの呼び声が高い。この両チーム、サプライズを起こす下地は揃っている。予選リーグを突破すれば、決勝トーナメントの初戦、対イングランド、対フランスが有力だ、、、。94年のコロンビアは、予選敗退だが、ナイジェリアは、決勝トーナメントでロベルト・バッジオのイタリアを苦しめた。今大会は、どんなドラマが待ってるのだろう。

あと、サプライズを起こしそうな国としては、ガーナ、チリ、米国、、、このへんだろうか。11日の開幕が待ち遠しい。



6月7日(月)「マオイズム」

日本札の10000円の肖像は、福沢諭吉。1000円は、夏目漱石。米ドル100ドル紙幣は、フランクリン、1ドル紙幣はワシントン。ところが、中国は、1元、2元、10元、20元、50元、100元、すべて毛沢東だ、、、。ところで、この毛沢東、中国内だけでの影響力かと思ったら、どうもそうではない。数年前に内戦が終結したネパール、そこには、ネパール共産党毛沢東主義派というのがあるようだ。ネパールというと、中国、インド両大国と国境を接している。当然、中国の影響もあると思うが、毛沢東主義派というのがあるのには、驚いた。中国化されたマルクス主義を「マオイズム」と言うらしいが、カンボジア、ブータン、インドでも盛んなようだ。ダイエー創業者の故中内氏も信奉者だったようだ。没後、30年以上経つが、まだまだ毛沢東の影響力、絶大だ。

そう言えば、ベトナムも、500ドンから50000ドンまで、すべての紙幣の肖像、建国の父、ホーチミンだったと記憶している。中国とベトナム、よく似ている。



6月6日(日)「小太りのオッサン」

M氏は、アジアを股に賭けた国際ジャーナリスト。年間300日は海外を飛び回る生活だ。年数回程度、香港、華南にも立ち寄るが、実際、見聞きした話、とても面白く勉強になる、、、。先日、そのM氏と久々に飯を食べた。話は、貧乏旅行者のバイブルとも言える本の話題になった。すると、M氏は、おもむろにその本の第1巻をめくり始め、ここの部分は、自分の父親について書かれていると発言。M氏も結構本を出してるが、お父さんも学者で、著作も多いようだ。そのバイブル本には、そのM氏の父親の事を、「小太りでせっかちなオッサン。大学の授業も15分で終え、残りは自身の経験に基づく雑談が延々に続く、、、、」、このように書かれていた。M氏の父親の専門は、日欧交渉史。特に16-17世紀が専門のようだ。でも、このような逸話、とても面白い。難解だろうが、ぜひ、M氏のお父さんの本、読んでみよう。

かなりユニークな高校の先生がいたようで、1年間の世界史の授業、氷河期から石器時代までで終わった、という話聞いた事ある。受験の役には立たなかったが、すごく面白い授業だったようだ。このような授業、ぜひ受けてみたいものだ。



6月5日(土)「レアメタル戦争」

レアメタルとは、非鉄金属の中でも、希少価値金属。特に、鉄、銅、亜鉛、アルミニウム等を指すようだ、、、。南アフリカと国境を接するボツワナは、このレアメタルの宝庫らしい。このボツワナのレアメタルをめぐって、日本と中国の争いが激化してるようだ。要職の人間にアプローチをかける日本に対して、中国のやり方はスケールが違う。道をつくり、電気を引く。まず、付近のインフラ整備から入るようだ。すでに、かなりの数の中国人がボツワナに入り、作業に従事してると聞く。でも、さすが中国。資源大国でありながら、来たるべき資源枯渇の際の手を打っている。やはり、四千年の歴史の国だ。

そう言えば、紛争中のスーダンにもすごい量の資源が埋っているようだ。ここでも主役は、中国。ドバイーハルツーム路線のかなりの部分は、中国人客らしい。



6月4日(金)「ネーミングの謎」

父親の弟、つまり叔父だが、正月の8日に生まれたので、「正八」という名前を付けられそうになった。ただ、これは、叔父の姉達の猛反対でなくなった、このような話を聞いたことがある、、、。先日、中国で、面白い名前のホテルを見つけた。「新年酒店」(NEW YEAR HOTEL)だ。中に入ってみたが、取り立てて大きな特徴がある訳ではない。新年にこだわっているようでもない。ホテルにとって、名前はとても大事だと思う。年末年始、旧正月に客を取りたいから、新年酒店なのか、または、オーナーの名前が、新年、という名前なのか、どうでもいいような事を、考えてしまった。実のところは、ほんの軽い気持ちで、名付けられたのだと思うが、、、いい暇つぶしにはなった。

新年は、とてもすがすがしく、新しい気持ちにさせてくれる。常に初心に戻って、という意味での、新年だろうか。

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中国にある、「新年酒店」。



6月3日(木)「ヨガ」

先日、東莞の韓国商工会に用があり、出かけた。が、早く着き過ぎてまだ空いてない。どこで時間をつぶそうかと考えていたら、この韓国商工会の1つ下の階に、「愉珈」という看板が見える。読んで字のごとく、珈琲を愉しむ、喫茶店かと思って行ってみた。が、どうも雰囲気が違う。実は、これ、ヨガ教室の場所だった、、、。最近、中国でもヨガ・ブームのようだ。以前、嫁の通うヨガ教室に、2-3回参加した事がある。参加者は、圧倒的に女性が多い。ダイエット目的だと思うが、皆、真剣に取り組んでいる。ところで、このヨガ、特に筋力を必要としないし、ゆったりした動作でリラックスできる。また、狭いところでもできるし、そして何と言っても健康にいい。このへんが人気の秘訣だろう、、、。世は、まさに健康全盛時代だ。

ところで、気功も最近人気のようだ。気功の基本は、腹式呼吸。これも健康にいいらしい。どうも最近は、健康を基準にものを考える時代らしい。



6月2日(水)「中国マネー争奪戦」

南米の人から、聞いた事がある。金持ちから、税金として金を取り立てるのは難しいが、彼らの金をカジノで回収するのは簡単だ、、、。最近、東南アジアでのカジノ・ビジネスが盛んだ。マカオは、ラスベガスの収入を抜いたし、シンガポールも新しくオープン。ベトナム、カンボジア、ミャンマー、ラオスあたりでも、カジノ収入増えてるようだ。景気低迷に喘ぐ各国に取って、カジノ・ビジネスは、外貨獲得と雇用創出の両方が期待できる「優れもの」だ。カジノを置くことでの、風紀の乱れ、治安悪化を心配する向きもあるが、今はそれ以上のメリットを享受できると言う事だろう。しばらく、カジノ・ビジネス・ブーム続きそうだ。

ところで、東南アジアのどこの国も、狙いは中国マネーだろう。「中国マネー争奪戦」を征するものが、「カジノ世界」を征するのだろうか?



6月1日(火)「ジョリビー」

マクドナルドが、ファーストフードの中で、唯一シェア1位になれない国をご存知だろうか。答えは、フィリピン。「ジョリビー」があるのが、その理由とか、、、。バリバリの実業家、R女史から、このフィリピンのジョリビーについて教えてもらった。フィリピン華僑のトニー・タンが率いる、このジョリビー、フィリピンでは大人気。海外もアメリカ、香港、ブルネイ、ベトナム等にお店があるようだ。地元の食文化に根ざしたメニューで、ハンバーガー、フライドチキン、ライス、スパゲティ、何でも揃っているようだ。R女史曰く、「これは、究極のファーストフード」だ。でも、権利料も高いようだが、、、。香港にも店があるとの事、ぜひ1度行ってみよう。

在フィリピンの知人から教えてもらった。フィリピン人が好む、3大お土産は、①カップラーメン②マヨネーズ③韓国のり、らしい。カップヌードル、どこでもすごい人気だ。そのうち、ファーストフードのメニューに加わるかも。



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