ダッカに赴任していたいとこから、バングラデッシュでの中古車売買金額の高さを聞いて、驚いたことがある、、、。極東ロシアでは、以前から日本の中古車が大量に輸入され、一時は車の台数の90%が、日本製中古車という事もあったようだ。しかし、昨年から、ロシアでは、自動車製造メーカーの保護のためだろうか、5年以上の中古車輸入関税が大幅にアップ。これに伴い、昨年のロシアへの中古車輸出も、大幅に減少したようだ。30万台あった輸出台数が、1万台まで落ち込んだとのこと。ただ、この関税、自動車部品には当てはまらないようで、前輪駆動車を中心に、最近は、部品輸出が盛んなようだ。部品として輸入したものを、現地で組み立てて、中古車として販売するのだろう。でも、業者も必死だと思う。30万台が、1万台まで減少すれば、それは大変だ。部品輸入も窮余の策かもしれないが、極東ロシアの中古車事情、今後どうなっていくのだろう。
税務関係に詳しいI氏から、聞いた事がある。外国人、特に発展途上国の人が日本で法人をつくるのは、中古車輸出業者が多いと。中古車売買のオークションに、参加するのが目的のようだ。