「管仲」というと、春秋時代の桓公に仕えた、稀代の政治家だと思っていたが、先日読んだ本に、面白い書かれ方していた。管仲を評して、礼儀を知らず、器は小さいが、政治家としての資質には富んでいた。人としては、評価しないが、その功績は称える、、、。人の評価には、いろんな形がある。以前読んだ本では、人格者で政治手腕もある、確かこのように書かれていた。だが、今回の評価は、人としては、いけ好かないが、その力、功績は称える、このような形だ。いろんな評価、ものの見方があって面白い。
人としては嫌いだが、功績は認める、これは大人の評価の仕方だと思う。なかなか出来るもんじゃない。