仕事柄、いろんなビジネス・プランを聞く機会がある。その中には、面白いプランも結構ある。その面白いプランも、大きな案件の大雑把な計画と、練り込んだ案件の具体的な計画、に分ける事ができると思う。前者は、「夢を語る」とも言えるが、話は面白い。また、そのスケールも大きい。そして、ワクワクもさせてくれる。ただ、業務としては、遅々として進まないケースが多い。後者の方は、話としての面白さは少ないが、シャープさを感じる。日々改善がなされているのだろう。2-3年後には、大化けしてる場合がある、、、。経営者によって、話の持っていき方、仕事の進め方、それぞれ違うと思うが、最初から大きく広げるより、出来るところから進めていく方が、うまくいきそうな気がする。「細かい事は出来ないが、大きい事は成し遂げられる」という人には、なかなか出会えてない。
本を読んでたら、「口で負けて、金で勝てばいい」という表現があった。この世の中は、口で仕事をする人(口で勝つ人)が、多すぎるような気がする。