先日、香港空港の出発ロビーで、世界時間の表示を見て、「あれっ」と思った。香港時間、朝の8時13分、ニューヨーク、ロンドン、東京、どこも、〇時13分。ただ、1箇所、ムンバイだけが、〇時43分になっている。きれいな掲示板で、単に時間が誤って表示されてる訳ではなさそうだ、、、。「ムンバイ」というと、昔のボンベイ。インド西南部の商業都市。世界中のビジネス・マンが集まる街だ。その、ムンバイの時差が、1時間単位ではなく、30分単位というのは面白い。遠距離の外国に行くと、ただでさえ時間の管理が面倒になるののに、ここムンバイでは30分単位での修正が必要になる。ビジネスマン、観光客に、余分な負荷をかける街だ。現地時間から、+4.5時間とか、-13.5時間、何だか考えただけでも面倒だ。でも、何故、ここの時間が、30分単位での時差になってるのだろう。深い意味でもあるのだろうか。
一般のインド人は、3けたの掛け算、割り算、暗算で簡単に出来るようだ。この30分の時差、インド人の数字の強さと関係してるのだろうか?
香港空港、世界の時間表示。