先日、上海のホテルでチェック・アウトする際の事。数名の客が揉めている。見に覚えのない請求があるとかで、激しく抗議。しぶしぶ、ホテル側が請求書を作り直し、表面上は解決した、、、。通常、ホテルのチェック・アウトは、移動の時間から逆算、ぎりぎりの時間にする。すると、その際に、見に覚えのない請求とかがあれば、立場が強く、時間の余裕のない客が、押し切るケースが多いだろう。人の記憶はあいまいなもの。頻繁にホテルで飲食を繰り返すと、一部は忘れたりもするだろう。また、部屋番号の書き違いもあるだろう。そういった当然払うべきものでも、仕方なく請求から削除する、というケースもあるだろう、、。上海のホテルでの光景を見ながら、ホテルは、どれぐらいの貸し倒れを想定してるのだろう、と思った。部屋代まで踏み倒すケースは少ないと思うが、ホテル内飲食等の貸し倒れ率、結構高いような気がする。一体どれぐらい引き当てているのだろう。
ホテルのキャシアー、大変な仕事だ。トラブルがあっても、限られた時間内で処理しなければならない。しかも、相手はお客さん。結構、ストレスがたまるだろう。