夜、リトル・トーキョーまでのタクシーを、捕まえようとした。が、なかなか捕まらない。やっと捕まえたタクシー運転手、行き先を告げても、メーターを倒さない、、、。この運転手、目的地まで１００ペソだと言う。「メーターを倒して」、と言っても、この時間帯のマカテイ内移動は、１００ペソと相場が決まってると言う。嘘だと思い、この運転手の名前とプレート番号を聞いたら、何ら悪びれる事なく答えた。マリオと言うこの運転手、１００ペソは高いと言ったら、あっさり８０ペソになった。ところで、現地の人間に聞いたら、これぐらいの距離、８０ペソぐらいが相場と言う。しかも、混んでる時は、１００ペソぐらいだと。じゃあ、この運転手、何でメーターを倒さなかったのか。それは、タクシー会社に申告をしたくないためとか。と言う事は、この運転手、客は騙さず、タクシー会社を騙した訳だ、、。会社を騙す不正直な運転手、客には正直だった。
ところで、マニラ、本当にタクシーが捕まえにくい。さすがに、経済発展中の街だ。
ジプニーの立ち乗り。この光景、あちこちで見られる。
