銀行のATM機を製造してる先輩から、「カードの表面でも裏面でも対応する機械は、製造コストが高くなる」、と言う話を聞いたことがある、、、。マカオに社員旅行で来た知人に会いに、久々にマカオに出かけた。知人との用を済ませ、香港へのフェリーを待合室で待っていると、自動販売機の存在が目についた。ところで、この自販機を見ながら、疑問が湧いた。使える通貨は、マカオパカタそれとも香港ドルか、と。場所はマカオだが、船に乗る人間は、香港人が多いはず。と言うことで、たいして飲料を口にしたいと思わなかったが、この自販機への興味から、まずパカタでトライしてみた。結果は、OK。それはそうだ。出国後とは言え、マカオにある自販機。マカオの通貨で使えなければ、話にならない。次に、香港ドルでもトライしてみた。すると、これも使える。結局、この自販機、マカオの通貨でも、香港の通貨でも、対応することがわかった、、。2カ国の通貨に対応するこの自販機、製造コストも結構かかるのだろう。
どうでもいいことだが、疑問に思ったことが解決するのは、嬉しいものだ。
マカオ波止場内にある、「自販機」。