バルセロナでよく聞く言葉の一つが、「シエスタ」。昼寝や、午後の休憩の時間を言うらしい、、、。宿泊ホテル近くのショッピングセンターを散策してると、驚くほど空いてる店が少ない。日曜の午後、観光客も多い場所。これが、アジアだったら、どの店も売り込みに躍起になるはず。ところが、景気が悪いとされるスペイン。その中でも、バルセロナは好景気の街だと思うが、商売っ気がない。「もったいないなあー」、と思いながら軽食店に入った。が、誰も出て来ない。聞けば、「シエスタ」らしい。と言っても、時間は17時過ぎ。ところで、このショッピングセンターの中に、「たこ焼き」の提灯看板を掲げてる店があった。店名は、中文とハングルで書かれている。日本、韓国、中国をごちゃ混ぜにしたような店だが、上海人というオーナーが、自ら甲斐甲斐しく動き回っている。看板にある、たこ焼きは置いてなかったが、このオーナーの、各テーブルを回っての接客のためか、この店、かなり繁盛していた、、。何だか、最近のアジアの強さを垣間見た瞬間だった。
でも、看板提灯に「たこ焼き」を掲げて、そのたこ焼きを置いてない、という店も面白い。いろんなお店がある。
繁盛してる、たこ焼き提灯看板のお店。