エミレーツ航空では、出発時に、その対応可能言語のアナウンスがある。例えば、ドバイーカンパラ間のフライトでは、「アラビア語、英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、スワヒリ語、ルーマニア語、韓国語、タガログ語、これらが対応可」、こういった類のアナウンスだ、、、。この4月以降、エミレーツを利用する機会が度々あった。いつも思うが、エミレーツのサービスはいい。また、その強みを上手にアピールする術も持っている。600以上の映画にCD。衛星電話も利用出来、機内でメイルの送受信も出来る。また、誕生日の客には、常連、一見客に関わらず、バースディ・ケーキのプレゼントがある。何度も、歓声が上がる場面に遭遇した。ハード面、ソフト面共に優れたエミレーツだが、その一番の強みは、多言語対応だろう。例えば、ドバイーカンパラ間に、韓国人、フィリピン人のクルーが搭乗すると、「韓国語、タガログ語も対応出来ますよ」と、上手にアピールする、、。嫌味のない、何ともアピール上手の、航空会社だ。
エミレーツに搭乗する際は、その多国籍クルー軍団の動きに注目するのも面白い。