4−5年ぐらい前に1度だけ飯を食った者同士が、久々に、事務所で出くわした。その時、一方は、完璧に忘れていたが、もう一方は覚えていた。「確か、IT関係で天気予報のアプリとかやってますよね」と言われた知人、この一言以降、明らかに対応が変わった。最初は、面倒臭そうに話を聞いていたが、先方が自分の事を覚えていて、気を良くしたのだろう。その後、積極的に話をリードするようになった、、、。この話、面白い。人は、自分の事に興味を持つ人間に、好意を持つと言う事だ。このケース、たまたま記憶力がよく、大分以前の事を覚えていただけかもしれないが、自分の事を知ってるとわかるや、相手の対応が変わってきた。これが普遍的であるなら、人は、その人に興味を持ち、その人のいろんな事を知ると、相手もその人の事を好きになるようだ。例外もあるだろうが、この件、事実だろう。とすると、人と円滑な関係を結ぶには、よくその相手の事を知る事、これだろう、、。ちょっとした再会の場面だったが、参考になった。
相手に興味を持つ事は大事、その件、痛切に感じた。