キャバレーという言葉自体が死語に近いものになってると思うが、その名も、「昭和のキャバレー」というベタな店に連れて行ってもらった、、、。このお店、面白い。銀座の路地裏にあるお店だが、入口に大きな日本地図がある。そこに、各都道府県別に在籍しているホステスの名前が書かれている。なので、連れられてきた客などは、馴染みの子もいないので、「同郷の女の子を呼ぼうか」という事になる。そのためか、接待にも使われるし、地方からの客も多いようだ。店内の雰囲気は、まさに昭和のそれ。ビロードのソファーに、豆電球を散りばめている。300名ほど入りそうな店内は、ぎっしり満員。今のこの時期でも、商売は上々なようだ。8時と10時にはショータイムが繰り広げられるが、生バンドの演奏、ダンサーの踊りがあったりとかで、楽しめる。以前、香港に大富豪というナイトクラブがあったが、あれを小型に、そしてスマートな洗練されたものにした、そんな感じだ、、。同郷のホステスとの会話、よく出来たショー、昭和のキャバレー楽しめた。
このお店、外国人だけでは入れないようだが、日本人のエスコートがいればOKとか。今度、香港の知人を連れて行こう。