レディスファッションの企画販売会社の上海駐在の知人と、会う機会があった、、、。この知人の会社、日本向けとともに、中国人相手に小売販売も行なってる。同じような商品を振り分けてるのか思ったら、そうでもない。日本向けと中国人用、全然違うようだ。この知人が言うには、日本の女性はゆったりした体の線を隠すような服を好むのに対して、中国人女性は、体にフィットしたぴちっとしたものを好むとか。また、丈の長さも、中国人女性は、より短いものを好むようだ。色目も、地味めなものを好む日本人女性に比べて、中国人女性は、派手なファッションを好む傾向にあるとか。この知人によると、「中国人女性は、自己アピール、自己主張が強く、日本人女性は、そのへんが謙虚なので、地味めなものを好むのでは」と言っていた。また、以前は、日本の流行ファッションというだけで注目された時期もあったが、世界中のファッションが集まる上海においては、日本製は単なる「ONE OF THEM」とも、、。どの業界も、大変だ。
もう、日本製というだけでは売れない時代になってるのだろう。