先日の東京、書店で教科書を見てると、きちんとした学校の先生風の人が、何やらブツブツ言ってる。「この部分は、子供達にはわかりにくにあー」とか。最初は、電話か誰かに向かって話してると思ったが、よく見ると独り言だった、、、。知人から、面白い本を紹介してもらった。物事に対して反応しない効能が書かれた本だが、この中に面白い事が載っていた。「人は知らず知らずのうちに、いろんな思い（妄想）に捕らわれるもの。この妄想以外の状態が増えれば、頭がすっきりする。」このような趣旨の事が書かれていた。この妄想以外の状態になるためには、感覚に意識を集中するのが効果的とか。で、感覚への意識の集中は、自分を客観視する事とか。自分の客観視とは、「今、立ち上がった。右を向いた。目を閉じた」等々、視覚に入った事を意識する。これらを言葉に出す事もより効果的とか、、。という事で、ちょっと奇妙に見えた書店での学校の先生、実はいろんな事を考えた上での行動だったのかもしれない。
「感覚に意識を集中する」、トライしてみよう。
