93歳まで生きた祖母は、高齢になっても抜群の記憶力を誇った。1回通れば、その道筋をはっきり覚えていて、皆を驚かせたものだ、、、。今、テーマにしてるのが「反応しない」事。(ちょっとおかしな表現だが。)我々の日常生活で感じる感情は、全てにおいて反応する事がもたらしているような気がする。喜びや怒り、悲しみにむかつき等々、いろんな感情がある。が、これらはすべて心がその事象事象に反応した結果。そこで、こうした事象に反応をしない練習を行っている。具体的には、視覚に物が見えてる時は、それを見る事に専念する。また、それ以外は、心や体が感じる感覚を大事にする。「ちょっと肌寒いな」とか、「お日様が輝いて暖かいな」、とかとか。こうした、視覚に集中したり、体で感じた感覚を大事にしてると、そこには、とりとめもない事を思ったり、妄想に囚われたりと言ったことが限りなく少なくなってる、、。冒頭のおばあちゃんは、こうした反応しない事のプロ(達人)だったんだろうなぁ~。
視覚や感覚を大事にしてると、頭(心)が限りなくすっきりと思うのだが、、。