知人から、「マジカルナンバー7±2」と言う言葉を教えてもらった、、、。この「マジカルナンバー7±2」は、「人間が瞬時に覚えられる数字は5から9まで(7±2)」を表しているようだ。記憶力のいい人で9個まで、悪い人で5個。普通の人は7個までが、瞬時に覚えられる数字のようだ。確かに、瞬時に7桁の数字を覚えられかどうかは別にして、「7」という数字は、一つの基準になってそうだ。1週間は7日だし、7を巡る表現としては、「初七日」、「七回忌」、「七福神」。ことわざでも、「なくて七癖」などの表現がある。一方、これが「8」になると、「八百屋」とか、「岡目八目」とか、数え切れない数字という表現で8が使われている。こうしてみると、通常は、7桁までは覚える事が出来ても、8桁以上になると、それも難しくなると言う事。数字を覚えてもらいたい場合は、7桁以内にしないといけないと言う事だ、、。今度、どの程度の数字が記憶できるのか、試してみよう。
こうしてみると、昔の人は、人間の心理や生態を把握して上で、熟語やことわざを作っている。たいしたものだ。