3巻まで読み終えてから、別の本を読み始めたため遅くなったが、トルストイの「戦争と平和」、読み終わった。文庫本700ページが4冊。最後のエピローグの部分が、なんと200ページ。登場人物559人、掛け値なしの大作だった、、、。主要なクトゥーゾフ、ナポレオンから、ピエール、アンドレイ。それ以外の一兵卒に至るまで、何と559人の登場人物。よく、これほどの登場人物を、混乱もさせずに物語を展開させたトルストイの尋常な能力に、ただただ敬服した。ところで、この戦争と平和、またどこかのタイミングで読み返そうと思ってる。その際に、今度は、登場人物559人を列記しながら読み返すのも面白そうな気がした、、。という事で、いつになるかわからないが、この戦争と平和、読み返してみよう。
ところで、当のトルストイも登場人物が559人に及んだ事、理解してなかっただろう。「書き進めるうちに話がどんどん膨れていった」、という事だろう。