アーノルド・ベネットの翻訳本を幾つか読んでたら、やけに内容の似てるものがある。日本語タイトルは違うが、出典は全く同じ作品だった、、、。「How to make the best of life」。このベネットの翻訳本が、2つの出版社から売り出されてる。一つが「自分を変える!」で、もう一つが「最強の生き方」。100年ほど前からのロングセラー作品。それを、著者のベネットの名前で売るのではなく、その刺激的なキャッチによって販売に繋げる。この2つの本を読み比べながら、「出版社も、その本の販売のために甚大な努力をしてるんだなー」、そんな事を思った、、。「make the best of life」が、「自分を変える」と「最強の生き方」。翻訳者も大変だ。
9月の昼メシ会の一つのテーマは「翻訳」。これらの作品比較も面白いかもしれない。