平成最後の大相撲春場所。優勝争いは、全勝の横綱白鵬と1敗の平幕逸ノ城に絞られた、、、。ところで、平成最後の一番、相撲協会の大英断を期待した。番付通りでいくと、白鵬の相手は西の横綱鶴竜。が、今場所は、白鵬VS逸ノ城の対戦はない。結びの一番に、白鵬VS逸ノ城を持ってくる事を期待した。が、千秋楽の取り組みは、残念ながら、白鵬VS鶴竜に、逸ノ城VS大栄翔。幾ら横綱同士の決戦でも、白鵬と鶴竜では力の差がありすぎる。逸ノ城、白鵬ともに本割で勝って、「白鵬の全勝優勝、逸ノ城は14勝1敗で優勝を逃す」という事になりそうだ、、。番付を重視する保守的な相撲教会なのはわかるが、興行組織でもある。思い切った取り組み、打てなかったのだろうか。
自分の取り組みに集中すると言いながらも、白鵬との対戦がなかった事、逸ノ城は残念に思っているだろう。