安岡正篤の本を読んでたら、「三日書を読まざれば、、、」というのが、書かれていた。これ、黄山谷の語で、「士大夫三日書を読まざれば則ち理義胸中に交わらず。便ち覚ゆ、面目・憎むべく助言・味なきを」。これの解説だ、、、。ところで、ここで書かれている文章、なかなか痛烈だ。「三日間書を読まないと、面相が下品になって嫌になる。物を言っても、言語が卑しくなったような気がする。士大夫たるもの、三日と空けずに常に書に触れてなけければならない」と。これ、耳に痛い発言だ。最近、本を読む機会が、週末に限定。平日は、なかなか本を読む気にならない。すると、三日どころか五日間、本に触れてない事になる、、。という事で、せめて週末だけでも、本に触れる事にしよう。
「読む」よりも、「見る」に移っていってると思われる今の時代。読むに割く時間、ますます少くなるのだろうな~。