大相撲の5月場所。千秋楽を前に14日目で、平幕の朝乃山が初優勝を決めた、、、。この朝乃山の平幕優勝で、赤っ恥をかいたのが横綱鶴竜。第一人者の横綱白鵬の休場で、優勝争いが混沌とする事は予想された今場所。が、平幕優勝を、それも14日目に許すとは全く予想できなかった。ところで、この鶴竜、前半戦は調子よかった。おかしくなったのは、悪癖の引き技が出て、妙義龍に押し出されたあたりから(本人も悪癖と言うぐらいだから、出さないようにしてると思うが)。その後、逆に、高安、栃ノ心の引き技や変化にやられ、4敗目。平幕力士に14日目の優勝を許す羽目になった、、。引き技で墓穴を掘り、引き技で終戦を迎えた鶴竜。まさに、「悪癖」だ。
ところで、1発チャンスをものにした朝乃山。なかなか、いい根性をしてる。