以前、広島カープと大洋ホエールズで監督を務めた古葉竹識氏が亡くなった。享年85歳、心不全だったようだ、、、。この古葉氏、現役時代は俊足巧打の名選手。が、何と言ってもその能力が輝いたのは、1970年代から80年代にかけての広島カープ赤ヘル軍団を監督として率いていた時。穏やかな外見とは裏腹に、その指導は極めて厳しかったようだ。若手の高橋慶彦や北別府、正田など、度々鉄拳制裁を食らったとか。その反面、優しさも持ち合わせており、選手やスタッフなど関係者に対する細かい配慮を忘れない人だったようだ、、。「配慮はするけど、遠慮はしない」この言葉、まさに往年の古葉監督を言い表していたようだ。合掌。
実は、香港のペニンシュラホテルで古葉監督を見かけ、一言二言、言葉をかわした事がある。あれ、もう25年以上も経つなあ〜。