大相撲幕内の「宇良」というと小兵の人気力士。幕内入幕後、ケガで序二段まで下がったが、不屈の闘志で復活。現在は、幕の内上位に位置している、、、。この宇良、毎日激しい相撲をとっている。昨日は、大関正代ともつれた一番。後頭部から転落して、館内を心配させた。今日は、大関貴景勝戦。もつれた相撲で取り直しに。取り直し後の一番では、見事に大関を破る殊勲の星をあげた。その後、勝ち残りの照ノ富士戦後、インタビュールームで殊勲のインタビューを受けた。取組後5−6分経過してた訳だが、2度の取り組みであがった息は治まらず、「はーはーぜーぜー」普通に受け答えできる状況ではなかった、、。まさに精も根も尽き果てたという表情。相撲の勝負の激しさに思いが至った。
「体を張った」一番をとり続ける宇良、頑張ってもらいたいものだ。