ユーチューブ上で「マイナー国」紹介というのを行なっている。今回の紹介は、南太平洋の「ナウル共和国」。このナウル共和国、調べれば調べるほど面白い国だ、、、。1900年代、長きに渡りリン鉱石の輸出で潤ったナウル。世界でも屈指の裕福な国だった。が、これ2000年代に入り枯渇。途端に国の経済が破綻。それから、安価で銀行ライセンスやパスポートを販売する危ないビジネスにも手を出している。ところでこのナウル、国民の9割以上がニート。仕事どころか炊事もしない。かなりの怠け者。その一方、大統領は20以上のポジションを兼務。極めて多忙な毎日を過ごしているとか、、。上が目一杯働き、下の国民が遊び呆けている。これ、面白い。
独裁者が国民をこき使い搾取というのはよくあるパターン。が、このナウル共和国、珍しいパターンだろう。