チェコが、EU(欧州連合)に加盟したのが2010年。だが、その際、統一通貨ユーロの導入は、見送ったようだ、、、。ギリシャ、スペイン問題で揺れているユーロ。2010年時のチェコの取った政策は、正解だったのだろうか。いずれにしろ、ユーロ圏のチェコでは、チェコ・コルナが使われている。そのため、当然両替が必要だ。ところで、プラハに数限りなくある両替店で、よく「手数料なし(no commision)と書かれている店がある。だが、この「手数料なし」、注意が必要だ。何箇所か両替したが、両替手数料をしっかり取る方が、両替率がいい。例えば、ルズィニェ空港では両替手数料はあるが、100ユーロで2100コルナ強。一方、周囲に両替店のない旧市街の両替店は、両替手数料こそないが、100ユーロで、1800コルナ。ちなみに、カレル橋近くの両替店乱立地区では、手数料ありだが、100ユーロで2500コルナ強だった、、。どこの国でも、「甘い言葉には裏がある」。十分注意しなければならない。
プラハは、「ヨーロッパ内都市別年間観光客数」が、第7位らしい。両替も、主要業務の一つだろう。
市内にある両替店。「手数料0%」を、唄っている。