夜10時頃、スメタナ・ホールでのコンサートから帰る途中、土産物店に立ち寄った。ここで、嫁が、姉への土産物を購入しようと、売り子に料金確認。990チェコ・コルナと言われたようだ。多少高いと思いながらも、嫁がレジまで行ったら、レジ係り、何食わぬ顔で、990ユーロと言ったようだ、、、。今現在のレートで、100ユーロが2500コルナ程度。と言う事は、先の受付、日本円5000円程度のものを、75000円と言い張ったようだ。こちらからクレームを付けたら、何食わぬ顔で、「単なる冗談」、と言い切った。腹が立ったので、このレジ係りの顔を携帯で写し、「ポリスにレポートする」と言ってやった。ところで、この土産物や、汚くせこいやり方だが、上手でもある。ユーロ圏のチェコで、現地通貨が使われるのは、ちょっとした盲点。間違えてユーロで払う人間も、結構いるはず。また、事件化しようとしても、「just joke」、と言われれば、話はそこまでだ、、。観光客の多いプラハには、たちの悪い人間も多い。
この土産物店、店単位でこのような事をやっているのであれば、そう長続きはしないだろう。また、プラハに来る機会があれば、この店がまだ生き残っているかどうか、見に行ってみよう。
スメタナ・ホールの入る、市民会館。ここは、「プラハの春」の会場となる。