香港とシンガポールというと、常に比較されるライバル同士だ。この香港とシンガポールの、投資環境比較の資料、見比べてみた、、、。税制面でいくと、法人税、個人所得税、シンガポールの税率が下がってきてるが、まだ香港の方が低い。配偶者控除額も香港が高い。シンガポールが優れているのは、資産所得税、これは香港より低い。後は、香港にはない優遇税制だろう。国際統括本部、国際海運など優遇されるが、何と言っても魅力は、パイオニアの15年間免税。技術を持つところは、シンガポールがおすすめだ。また、運営経費でみると、事務所賃料、社宅賃料唐は、香港が割高。ただ、通信、光熱費、水道代は、シンガポールがかかる。水道代は、特に高いようだ。お酒類も、無税の香港に比べて70%の関税かかる、シンガポールは割高だ、、、。こうしてみると、運営コストがよりかかるが、税務上のメリットがあるのが香港、技術、開発面で優れた企業に特典を与えるのが、シンガポールだ。でも、数字を見比べてみること、本当に面白い。
数字を見比べてみただけでも、香港のシンプルさは際立っている。香港行政府の目指す「小さな政府」、方向性がはっきりしてて、わかりやすい。