香港ドルに対して、日に日に人民元が強くなってるのは、よく聞く話。が、実際、香港のATMで人民元をおろしてみて、その強さ、再認識した、、、。夜、深セン地区で、食事の約束があった。しかし、中国内で人民元に両替する時間がない。と言う事で、香港のHSBCのATM機から、人民元を引き下ろした。2000人民元おろしたが、引かれる金額が2573.60香港ドルとなっている。「割高だなー」と思いながらも、手続きを続けた。ところで、2000元で2573.60香港ドルだと、1000元は1286.80香港ドル。人民元と香港ドルの比率は、1.2ぐらいと考えていたが、今ではこれも大きな間違いであることに気付いた。今の人民元:香港ドルは、1:1.3弱。3割も違う事になる。以前は、100香港ドル=110人民元だったのが、今では、130香港ドル=100人民元。この暫くの間での、人民元と香港ドルの為替レートの変わりように、ただただ驚くばかりだ、、。そのうち、100人民元が150香港ドル。こんな時代になるのだろう。
工場や事務所を香港に移す動きも、ちらほら聞くようになった。大変な時代だ。