7月22日(木)「不毛地を耕す」

価値観は、人によって違う。周りから見て、理解不能な事でも、信念を持って継続してる人を見れば、心底羨ましく思うし、応援したくなる、、、。タイ在住のA氏も、面白い事を継続している。A氏の住居は、バンコク市内、スクンビット。住居内の土地は、栄養分のない粘土状の土質らしい。そこで、A氏、この土地を、農業の出来る土地に蘇えらそうと、毎朝30分ほどの時間をかけ、耕しているとの事だ。耕した土地には、マンション内にあるジャックフルーツの実を細かく切り刻んで、埋めているようだ。鍬入れする事で、空気が入り、土も呼吸できるし、そのうちミミズ等の微生物が活動するようになれば、しめたものとの事だ、、、。いつの日か、蘇る土地を夢見て、A氏の耕作活動は、今日も続く。

信念を貫くのはすごい。久々にあったA氏と飯を食いいながら、つくづくそう思った。

カテゴリー 日記

コメント

コメント(2)

  1. 阿久津

    貴兄にそんな風に見られていたのかと改めて驚きました。私には大した信念はありません。ただ、土地が変わってほしいなあという軽い気持ちで実行しています。また、土地を耕すことで、無心になれる。正直、こちらの方が大きな動機となっています。無心になると雑念が除かれ、気持ちが妙に落ち着きます。それから、一日のスタートを切ると前日までにひきずっていたものがすっきりとし、気持ち的にニュートラルから発進できます。お腹もへりますし、これが食欲にもつながります。つまりは行動の源にもなるようです。

    今、自分自身について文章にまとめています。来週には送ります。ところで、「悼む人」という本はごらんになりましたか?貴兄の文章を読んでいて、この本を思い出しました。前回の訪問時、貞松においていきました。彼から借りるなり、もらうなりして入手することも可能です。昨年の直木賞受賞作です。阿久津

  2. CWS社長

    えっ、阿久津さん、名前出しましたね。
    でも、阿久津さんの行動、まじですごいですよ。
    「悼む人」読んでみます。

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