12月26日(土)「敵役」

以前、富士桜という突き押し相撲の力士を応援していた。「突貫小僧」と呼ばれ、気っ風の良い相撲を取っていた、、、。この富士桜が、現役時代、全く通じなかったのが、元横綱の北の湖。憎らしいほどの強さだった。富士桜の押しを簡単に受け止め、そこから一挙に寄り切る。全盛期の北の湖の強さ、ホント際立っていた。先日逝去した北の湖氏。その特集番組を幾つか見たが、紹介される一番は、対貴ノ花とか、対千代の富士。圧倒的有利な北の湖が、敗れる一番。それだけ、北の湖の力が絶大で、負ける事自体がニュースになったという事だろう。輪島、貴乃花、千代の富士など、人気力士の前に「敵役」として大きく立ち塞がった北の湖。その功績は半端じゃない。また、引退後も、協会理事長として、大相撲の人気回復に尽力。地道な努力を重ね、近年の大相撲ブームを作り出した。まさに、これからブームの幕開け、という時の逝去。「自分の役割は全うした」という感じだったのだろう、、。「敵役」に徹した人生。充実したものだったのだろう。

圧倒的な強さを感じさせた「北の湖VS富士桜戦」。また、どこかで見てみたいものだ。

カテゴリー 日記

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