本を読んでたら、「1日1時間散歩をするが、この時間、特に何も考えない瞑想の時間」という事が書かれていた、、、。最近、瞑想の効用を聞く機会が多い。特に、欧米人にその傾向が強いようだ。先の「散歩をする時間が瞑想の時間」というのも欧米人のそれ。が、散歩をする時間が瞑想の時間というプレーズ、共感するものがあった。瞑想しようと思ってもなかなかできるものではない。瞑想に入っても5秒もすれば、いろんな雑念が入ってくる。ところが、比較的瞑想に近い状態かなと思うのが、プールで泳いでいる時。それも、背泳の形でゆっくり泳いでいる時。この時は、体の力を抜き、ゆっくりゆっくりを心がける。そのためだろうか、この背泳で泳いでる時間、頭の中が空っぽになったような気がして、これが瞑想に近い状態なんだろうなと思う。そうだとすると、極力体を伸ばしリラックスし、ゆっくりゆっくり息をする、これが瞑想に効果的なんだろう、、。散歩の時の瞑想に、泳いでる(浮いてる)時の瞑想。瞑想にもいろいろある。
ところで、知人によると、走りながらの瞑想もあるようだ。走るのと瞑想、全く無関係の気がするのだが。