博多駅の筑紫口、博多スターレーン近くに交差点がある。宿泊ホテルの関係で、この交差点を何度か利用したが、ここで面白い光景を目にした、、、。日本では、夜中であっても、信号が赤であれば、車が来る来ないにかかわらず、信号待ちをする人がほとんどだ。これだけを取れば、日本人は、よく規則を守る人達だと言える。が、この博多スターレーン近くの交差点、信号待ちをしてた人達が、信号が変わると同時に、対角線で道路を横切り始めた。本来なら、1回道路を渡ってからの左折。または、横断後の右折が必要になる。規則に従うなら、面倒でも、2回の道路横断が必要になる。が、その事を無視して、対角線で横切る人がほとんどだった。この事は、何を意味してるのだろう。皆、夜中でも、辛抱強く信号待ちをするが、そこには、「何としても規則を守るとう強い信念があっての事ではなく、周囲の手前、何となく規則に従ってる」という事なんだろうか、、。何度も、ここの信号待ちをしながら、こんなどうでもいい事を思った。
「信号は守るが、道路は最短の対角線上を横切る」、これ面白い光景だった。