競争の少ない穏やかな市場を「ブルーオーシャン」。機能性や価格で熾烈な闘いのある市場を「レッドオーシャン」。これらはよく聞く言葉だが、知人から、「自分の業界は、レッドオーシャンを通り越したデッドオーシャンだ」というメールが届いた、、、。「デッドオーシャン」、聞き慣れない言葉だが、これ、全く成長の見込めない市場を「デッドオーシャン」と評するようだ。このメールを送ってきた知人の業界、「レッド」どころか「デッド」の領域まで入ってきたとか。確かに、少子化が進み、高齢化の進む日本の社会。その人口減少とともに、デッドオーシャン化する業界も多い事だろう。ところで、今求められてるのは、デッドオーシャンをブルーオーシャンに切り替える事。この時に必要なのは、市場や商品を少しずらしてみる事。このずらしによって、新しい市場が現れてくる、、。いかに「ブルーオーシャン」を創り出すか、これが経営者に課せられたテーマだ。
普通に、こうしたデッドオーシャンというメールが送られてくる。大変な時代だ。