8月31日(水)「全方位外交」

先日、ジャパンタイムズを読んでると、「omni directional diplomacy」という表現が出てきた。ミャンマーのスー・チー氏の外交政策を評しての表現だ。どういった意味だろうと辞書を引いてみると、「全方位外交」とあった、、、。全方位外交を掲げるスー・チー氏だが、先日の中国訪問では、熱烈な歓迎にあったようだ。習近平国家主席との会談を始めとしたVIP待遇だったようだ。中国側としては、ティンセイン前政権時代に出来た溝を埋める必要があるだろうし、武装少数民族との和平を目指すスー・チー氏にとっては、彼らに影響力を持つ中国との関係改善は必然の策。両者の思惑が一致した、今回のスー・チー氏の訪中だったようだ。ところで、全方位外交を掲げるスー・チー氏にとって、最初の試金石となるのが、軍政時代に契約された(中国との共同開発の)水力発電ダム。国民の反対等で、5年前に前政権が開発中止を宣言したが、国民に対してと中国側との折り合いをどうつけるのか、、。まさに、「全方位外交」の真価が問われるのだろう。

2012年以降訪ねてないミャンマー。また、どこかで行ってみたいものだ。

カテゴリー 日記

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