息子のバンド仲間の香港人の子。流暢で今風の日本語を喋る。てっきり、日本に数年住んだ事があるかと思ったら、そうではない。日本に住むどころか、日本語を勉強した事もないようだ。この上手な日本語、すべて大好きな日本のアニメから学んだようだ、、、。この子ほどではないが、韓国ドラマが好きな嫁が、凄い数の韓国ドラマを見るうちに、「韓国語がわかるようになってきた」と言っていた。その国の言葉を覚えるには、アニメやドラマを見続けるのが、とても効果的なようだ。ところで、日本のアニメが輸出されると言う事は、それにともなって日本語も輸出されると言う事。これ、面白い。先の、息子の香港人の友達のように、日本のアニメに夢中になってるうちに流暢な日本語を喋るようになったという若い世代、結構いるだろう。こうした、「海外に住んでて、日本のアニメが好きで、日本語も喋れる」、このような人材を上手く活用して、より日本文化を世界に拡めていけないものだろうか、、。そこには、大きな可能性があるような気がする。
日本のアニメの海外浸透とともに、日本語人口も増える。喜ばしい事だ。