加盟国の入管を通る際に特別通路を通れるAPECパスは、とても貴重。このパスが切れたので、新たな申請に香港の役所に出かけた、、、。申請を出したのが、12月の始め。1週間も経つと、APECの加盟国の中で、許可を出す国が現れる。その中に、中国があったので、早速INTERIMカードの発行依頼をした。入管の係員が言うには、「2週間以内には届け出住所にレターを送付し、それを持って役所に出向けば、新しいAPECカードが受け取れる」と。ところが、2週間どころか1ヶ月経っても、政府からのレターが届かない。電話での問い合わせも面倒なので、先日、直接入管に出向いてみた。すると、旧正前で各種申請が多く、処理が遅れているとの事。「ちょっと待てるか」という事だったので、「待てる」と答えると、1時間後には、新しいAPECパスを受け取る事が出来た、、。これが、中国や日本の役所だったらそうはいかない。さすがに香港の役所、きっちりしてるし融通も効く。
ところで、2013年当時と比べて、新たに許可されたのが、ブルネイ、インドネシア、フィリピン、シンガポール。で、今回許可されなかったのが、オーストラリア、マレーシア、ロシア、ベトナム。どんな意味があるのだろう。