3月16日(木)「投げない敬遠」

大リーグ(MLB)が、今季からルールを大幅改正するようだ。その中の一つが、「敬遠」。4球ボールを投げなくても、意思表示だけで敬遠とみなされるとか、、、。いかにも合理主義のアメリカ的発想。試合時間の短縮には、大いに力を発揮するだろう。が、どうなんだろう。だいぶ前だが、首位打者争いをしていた中日の田尾が、敬遠のボールに飛びついて空振りをした。また、その昔、阪急のスペンサーが、敬遠に対して怒りまくり、バットを逆さに持ってバッターボックスに立った事もあったようだ。そうした人間臭い場面が、この新ルール適用後は、見れなくなる。野球を一つのドラマとして楽しむ向けには、このルール改正、どうなんだろうと思う。例えば、大相撲で必要なのは勝ち負けの結果だからと、四股を踏んだり、塩をまいたりする仕切りを省き、土俵に上がったらすぐ勝負する、何となく味気ないような気がする、、。時代は変わってきてると言えばそこまでだが、このあまりに合理的なやり方、ファンに支持されるのだろうか。

自分の意志に反して敬遠のボールを投げるピッチャーの悔しそうな顔。これらも、見れなくなるのだろうか。

カテゴリー 日記

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