3Dプリンターを製造する中国系企業。その深センのインキュベーションセンター内にあるオフイスと、郊外にある工場。中国系企業が、一体どんな形で仕事に取り組んでいるか、大きな興味を持って、その見学に出かけてみた、、、。まず、興味を引いたのが、インキュベーションセンター内にあるオフイス。設計やデザインなどの仕事に従事する人が多いからだろうか。デスクを見ても、固定電話が置かれてない。綺麗なデスクの上には、パソコンや各種資料は置かれているが、電話がない。各自が各々の携帯電話を通信手段としているのだろうが、オフイスに(固定)電話がない風景、凄く斬新に感じた。また、各デスクの近くには、簡易式のソファベッドが置かれている。眠たいときには、各自が仮眠するように置かれているのだろう。実際、昼過ぎにこのオフイスを訪ねたが、仮眠(昼寝)を取ってる人を結構数見かけた。会社側が、各スタッフの自主性を尊重。結果を出せば過程は問わないという事だろう、、。先端を行く中国系企業の見学、いい勉強になった。
「ハイテク都市」を目指す深セン。シリコンバレーみたいになるのだろうか。