ハワイに留学経験があり、またそのビジネス事情にも精通した知人から、面白い話を聞いた。「ハワイマジック」という話だ、、、。現代は、モノを売るのが大変な時代。そんな中にあって、ハワイは状況が異なるようだ。ハワイに来る観光客は、「いかにお金を使うか」それらを想定して来るようだ。欲しいものを見つけてお金を払うのではなく、お金を使うために、「まあ買ってもいいか」というモノを探しにハワイに来るとか。気分転換や発散の意味合いもあると思うが、お金に困ってない人達が多く訪れる、という事だと思う。そこで、この知人、「100点でなくていい。70点の商品でいいから、観光客が買いそうないい商品ない」と聞いてきた。しかし、ハワイのこの状況、凄く恵まれてる。今は、多少商品がよくても、なかなか買ってもらえない時代。そんな時代に、気分転換のついででも購入してもらえれば、サプライヤーにとってはこんな有難い話はない、、。「商品の処分に困った時は、ハワイに持って行く」、これもありだ。
ところで、この「ハワイマジック」、この知人が名付け親なんだろうか?