先日訪ねた、深センのインキュベーションセンター内の一つのオフイス。椅子が置かれてなくて、立ったままの作業。その机は、「立ち机」のように見えた、、、。以前、本で読んだ事があるが、フランクフルトのゲーテハウスに置かれた机は、立ち机とか。ゲーテが幼少期に使ったもので、ゲーテの父親が、知能発達のためには立ったままの勉強(活動)がいいと考えていたようだ。また、ロシアの文豪のトルストイも、その執筆活動は、立ったまま。指揮者の譜面台のような机を使っていたようだ。この立ったままの活動、どのような感じだろう。座った姿勢に比べて、全身が伸び上がるので、それが頭の働きにいい影響を及ぼすのか。または、足裏が刺激されて、血の巡りがよくなり、ひいてはそれが、文豪達や知的活動をする人達の助けになると言う事だろうか。これらが、科学的に立証されてるかどうかは知らないが、ゲーテやトルストイが立ったまま執筆活動に勤しんだと聞けば、「へ~」と思ってしまう、、。「立ち机」、これから流行るのだろうか。
確かに、立った姿勢での活動はポジティブに見える。どこかで試してみよう。