9月30日(木)「発音差別」

北京語、広東語ベラベラ、商社勤務のY氏が、10年ぶりぐらいに、突然訪ねてきた。そのY氏が、1冊の本を、置いていった。日本史について書かれた、難解な本だ。斜め読みしてみたが、この本、結構面白い、、、。ミュージカルの傑作、マイフェアレディの中では、ヒギンズ教授が、下町育ちのイライザの下町訛りの発音を矯正する場面が、でてくる。ただ、この発音の違いは、イギリスの、しかも同じロンドンの中での、上流階級と下級階層の間での、発音の差。一方、江戸時代の日本では、標準語と方言の違いがあっても、殿様と一般庶民は、同じ言葉を話す。薩摩の殿様も、庶民も、同じ薩摩弁を話すし、江戸の殿様と庶民の場合も同様。日本では、イギリスであったような、階層による発音差別はなかったようだ。それは、謡曲の影響だ、とその本に書いてある。謡曲が、一般大衆に浸透したため、発音差別がおこらなかったという事だが、興味深い話だ。

謡曲とは、脳や狂言の台本を、暗証し、謡うもの。「高砂やーー」の高砂も、確か謡曲だ。1度、調べてみよう。

カテゴリー 日記

コメント

コメント(6)

  1. 比叡山の乞食坊主

    京都には「ぶぶ漬け(お茶漬け)でもどうぞ」という言葉が有ります。これは帰宅を促されている言葉で、断るのが常識。もし遠慮なくご馳走になろうとすると、「あの人は厚かましい」と思われます。2回、3回断っても勧めてくれれば、有りがたく頂きます。阿吽の呼吸とも言える、絶妙なテクニックが必要になります。言葉や方言には、深い深いその土地ならではの歴史が有るのですね。田舎を旅するのは、楽しいものです・・・。

  2. CWS社長

    へー、これは知っとかないと、いけない
    ですね。帰れと、言われているのに、お茶
    漬け、食べてる場合じゃ、ないです。
    その街、その街で、いろいろありますね。

  3. 阿久津

    おかげ様で、Y氏より10年ぶりのメールをもらいました。世界は狭いものです。この2週間、ロンドン、マンチェスターらに行っていました。初のヨーロッパ。いろいろと思うところ多々ありましたが、歴史の重みには圧倒されました。おかげで時差ぼけで眠くありません。今、夜中の2時です。

  4. CWS社長

    いやー、Y氏、相変わらず元気でした。
    でも、いいですね、ロンドン、マンチェスター。
    歴史もそうですけど、プレミア・リーグの試合
    見ましたか?

  5. 阿久津

    リバプールでEverton vs New Castle の試合を見ました。友人がリバプール生まれで幼少からの同チームファン。しかし、同チームその時点で20チーム中19位か20位という成績。当日の試合はというと、友人曰く、今季ワーストだとか。しかし、ファンは情熱的で、試合を見ながらいろいろと文句を行ったり、いいプレーには拍手を送ったり。イギリス人の喜怒哀楽ぶりを堪能できました。スタジアムで食べたFish & Chips がうまかったでした。

  6. CWS社長

    スタジアムでのFISH&CHIPS,
    いいですね。
    羨ましいです。
    阿久津さん、人生、楽しんでますね。

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