熊本と鹿児島は九州の隣同士の県。が、そこで使われてる方言は全く違う、、、。熊本の阿蘇山、鹿児島の桜島、両方とも日本を代表するような活火山。ゆらゆらと火山灰を噴き上げる。ところで、この火山灰、熊本と鹿児島で言い方が全く違う。熊本では、「よな」というようだ。一方、鹿児島の方言では「へ」。(因みに、鹿児島弁で「へ」は、①オナラ、②ハエ、そして③火山灰の意味もある。)鹿児島弁の「へ」は火山灰の「はい」が訛ってきたのだと想像できるが、熊本弁の「よな」の語源は何なんだろう、、。南九州の熊本と鹿児島でここまで使われ方が違う。やはり、方言は面白い。
漱石の「210日」でも、この「よな」の表現出てくるようだ。今度、読んでみよう。