ニューヨーク滞在中、昼間は美術館、夜はコンサート。これと言って観光をしていない。ちょっとは観光を、と思いホテルのコンシェルジュに聞いたら、エンパイアーステーツビルをすすめられた、、、。滞在ホテルから、わずか10分。そんな近いところに、高さ440メーターのエンパイアービルがある。早速、このエンパイアーの86階展望台まで出かけた。ところで、この展望台に上がる前に、セキュリテイチェックがある。例により、手荷物、ポケットの中の物を出し、ベルトをはずし、X線のチェックをする。ここでは、クツは脱がされなかったが。何度か経験するうちに、このセキュリテイチェックも慣れっ子になった。でも、大国アメリカの抱える問題も根深い。出入国時は勿論、名所、旧跡、野球場、美術館でも、このチェックがある。誰でも入ってこれる(受け入れる)自由さが売り物だったアメリカ。その自由さで大きくなった訳だが、今や大きな曲がり角に差し掛かっているのだろう。
アメリカ出入境時は、クツを脱がされる。クツの中の物、x線反応しないのだろうか。履いたまま出入境できるクツが売り出されれば、話題になると思うが、どんなもんだろう。
聳え立つ、エンパイアービル。