早朝、近くの海岸べりを走っていると、「全く似合わない2つの行為」を行ってる人がいた。「釣りをしながら、入念に携帯電話に見入る」行為だ、、、。携帯技術の進歩は、人々の生活スタイルも変えたようだ。先日のアフリカ視察時も、食事時や、Wi-Fiスポットでは、皆一斉に、メイルの確認や、通信機器が提供するサービスに没頭し始める。電車の中でも、携帯に見入る人、着実に増えている。このように、人々の生活の一部となりつつある携帯だが、これも度が過ぎると、どうかと思う。冒頭の、朝早く起きて釣りをする人は、どうみてもプロの漁師には見えない。と言う事は、釣りは趣味。だとすると、釣りは、日頃の雑踏を忘れ、心身ともにのんびりするための行為だろう。そこに、便利な事この上ない携帯を持込、それらの提供するサービスに没頭すると、一体何のための釣りなのか、と思ってしまう、、。便利な携帯だが、あまりに頼りすぎると、日常生活が振り回されかねない。何事も、行き過ぎると良くないと思うのだが。
携帯への過度の依存は、生活スタイルも変える。注意しないと。