セリエA、ASローマのフランチェスコ・トッティが引退した。ローマ一筋25年、40歳にしての引退だった、、、。このトッティ、一番印象に残ってるのは2002年ワールトカップ日韓共同開催時の対韓国戦。フォワードのトッティがドリブルで韓国陣営に駆け込んだが、相手ディフェンスに倒された。イタリアのPKかと思われたが、主審の判定はトッティのシュミレーション行為(審判を欺く行為)。2枚目のイエローカードでトッティは退場。イタリアは韓国に敗れた。あの場面で、両腕を大きく広げて抗議するトッティの姿、未だに忘れられない、、。あれから15年。6万人の大観衆の前での引退セレモニー。王子トッティの幕引きは最高の形だったんだろう。
移り変わりの激しいイタリアサッカー界で、長年フォワードと背番号10を守り通したトッティ。その技術、卓越したものがあったのだろう。